歌手や女優として幅広く活躍している野際陽子さん。
その若い頃の姿が可愛すぎると話題なんです!
さらに、若い頃にどんな出演作品に出て、どんな経歴を辿ってきたのかも気になりますよね。
そこで今回は、
- 野際陽子さんの若い頃の可愛い画像
- 若い頃の出演作品や経歴
- 若い頃と現在の比較画像
- 若い頃と現在の髪型比較
についてまとめました!
【画像】野際陽子の若い頃(昔)が可愛すぎ!
女優として多くのファンを魅了してきた野際陽子さん。
その若い頃が可愛すぎると話題なんです!
早速、野際陽子さんの若い頃の画像を見てみましょう。
可愛い!正統派美人!
面影を感じます。
野際陽子さん、若い頃から凛とした佇まいが素敵ですね!
野際陽子の若い頃(昔)の出演作品や経歴を時系列でまとめ!
若い頃から可愛い野際陽子さんですが、昔の出演作品や経歴はどうだったのか、時系列でまとめてみましょう!
20代の頃
大学卒業後、NHKのアナウンサーとして活躍していた野際陽子さん。
20代の頃の経歴を見てみましょう。
・1958年(22歳):NHKにアナウンサーとして入局
・1962年(26歳):NHKを退局
・1962年(26歳):情報番組「女性専科」の司会を担当
・1963年(27歳):テレビドラマ「悲の器」(教え子役)に出演し、女優デビュー
・1963年(27歳):テレビドラマ「赤いダイヤ」(井戸美子役)に出演
・1964年(28歳):映画「風の武士」(律役)に出演
立教大学に在学中から劇団に所属し、数々の作品に出演していたという野際陽子さん。
大学を卒業後はアナウンサーとしてNHKに入局し、週3本のレギュラー番組をこなす人気アナウンサーとなりました。
その後、1962年にNHKを退局後は広告代理店に転職しますが、なかなか仕事に巡り合えない日々が続いたそうです。
そんな時に抜擢されたのが、生放送番組である「女性専科」の司会者(当時は番組のホステスと呼ばれていた)で、インタビューに司会にと、マルチな活躍を見せました。
その10年以上あとの30代になってからのことですが、1973年から出演したワイドショー番組「3時にあいましょう」でも司会を担当。
もう一人の司会者である俳優の船越英二さんとの掛け合いが話題となりました。
この活躍によって後に『元祖フリーアナウンサー』とも呼ばれているね!
1963年には、テレビドラマ「悲の器」で女優デビューを果たし、同年放送のテレビドラマ「赤いダイヤ」や、翌年公開の映画「風の武士」など、次々と出演作を増やしていきました。
30代の頃
30代を迎えた野際陽子さんの経歴を見てみましょう。
・1966年(30歳):パリに留学
・1967年(31歳):パリ留学から帰国
・1968年(32歳):テレビドラマ「キイハンター」(津川啓子役)に出演
・1972年(36歳):映画「恋の夏」(橋本節子役)に出演
・1973年(37歳):俳優の千葉真一さんと結婚
・1973年(37歳):ワイドショー番組「3時にあいましょう」で司会を担当
・1973年(37歳):映画「必殺仕掛人」(お吉役)に出演
・1973年(37歳):テレビドラマ「子連れ狼」(お甲役)に出演
・1975年1月(38歳):第一子である女の子を出産
1966年、30歳の時には、かねてより念願だったフランスへの留学を実現させました。
アリアンス・フランセーズ(フランス語と文化を学ぶための学校)へ通いつつ、ソルボンヌ大学の文学部でフランス古典文学を学ぶ日々を送ります。
そして約1年間の留学を終え日本に帰国しますが、その帰国時のファッションが話題を呼びました。
当時パリで流行っていたミニスカートを履いて飛行機から姿を現した野際陽子さん。
ミニスカートは日本ではまだまだ珍しく『日本におけるミニスカートの第一人者』とも称されました。
ミニスカート姿はその後、野際陽子さんのトレードマークにもなっているね!
帰国翌年の1968年には、テレビドラマ「キイハンター」で元諜報部員役を演じ、その妖艶な演技で人気を博しました。
また、本作での共演がきっかけで俳優の千葉真一さんと交際に発展し、1973年に結婚しています。
肉体派アクション俳優の千葉真一さんと、元アナウンサーであり留学経験もある野際陽子さん。
一見相反するかのようなカップルの誕生に、当時のマスコミからは『美女と野獣』『水と油』などと書き表されることもあったそうです。
結婚3年目の1975年には、第一子となる女の子も誕生しました。
野際陽子さん38歳11か月での出産となりましたが、これは当時の芸能界では初産の最高齢記録だったそうです。
千葉真一さんと野際陽子さんの娘さんは、女優の真瀬樹里さん。
2017年には、ドラマで野際陽子さん役を演じたこともあるみたい!
40代の頃
40代の野際陽子さんはどんな経歴だったのでしょうか?
・1976年(40歳):テレビドラマ「コードナンバー108・7人のリブ」(主演:南条亜紀役)に出演
・1977年(41歳):映画「江戸川乱歩の陰獣」(植草京子役)に出演
・1979年(43歳):テレビドラマ「ザ・スーパーガール」(主演:広瀬悠子役)に出演
・1981年(45歳):テレビドラマ「氷点」(辻口夏枝役)に出演
・1982年(46歳):テレビドラマ「だんなさまは18歳」(大川達子役)に出演
厳しい教育ママの一面もあったそうですが、娘さんのことを溺愛していたという野際陽子さん。
40代は子育てを最優先に、女優の仕事を続けていたと言います。
テレビで演じる厳しい母親役の時より、現実はもっともっと厳しかったみたいだよ~
そんな中でも、1976年放送のテレビドラマ「コードナンバー108・7人のリブ」や、1979年放送のテレビドラマ「ザ・スーパーガール」などでは主演を務め、女優としての存在感も衰えることはありませんでした。
「コードナンバー108・7人のリブ」では女スパイ役、「ザ・スーパーガール」では元婦人警官役を演じるなど、強くてカッコイイ女性のイメージは若い頃から変わらなかったようです。
50代の頃
ますます女優としての活躍の場が広がっていく野際陽子さん。
50代の経歴も見てみましょう。
・1986年(50歳):NHK大河ドラマ「いのち」(坂口美代役)に出演
・1987年(51歳):映画「はいからさんが通る」(如月役)に出演
・1988年(52歳):テレビドラマ「抱きしめたい!」(北村愛役)に出演
・1989年(53歳):映画「社葬」(岡部静子役)に出演
・1990年(54歳):NHK連続テレビ小説「京・ふたり」でナレーションを担当
・1991年(55歳):テレビドラマ「愛さずにいられない」(二宮幸役)に出演
・1992年(56歳):テレビドラマ「ずっとあなたが好きだった」(桂田悦子役)に出演
・1993年(57歳):テレビドラマ「ダブル・キッチン」(花岡真知子役)に出演
・1994年(58歳):テレビドラマ「長男の嫁」(中村節子役)に出演
・1994年(58歳):俳優の千葉真一さんと離婚
・1995年(59歳):テレビドラマ「浅見光彦シリーズ」(浅見雪江役)に出演
野際陽子さんと言えば”母親役”を思い浮かべる人も多いかと思いますが、それは50代以降の野際陽子さんの役柄からきているかもしれません。
中でも印象的なのが、1992年放送のテレビドラマ「ずっとあなたが好きだった」で演じた母親役です。
佐野史郎さん演じる『冬彦さん』は視聴者の背筋を凍り付かせ、社会現象とまでなりましたが、そんな冬彦さんを溺愛し異常なまでのマザコンに育てあげた母親を演じたのが野際陽子さんでした。
今では”毒親”と呼ばれそうな母親が、冬彦さんの異常性を際立たせたのは間違いありませんね…。
その翌年、1993年放送のテレビドラマ「ダブル・キッチン」では、野際陽子さんのコメディエンヌぶりが話題となりました。
山口智子さん演じる嫁と、野際陽子さん演じる姑の嫁姑同居問題を描いた「ダブル・キッチン」。
野際陽子さんが鼓を打ち、山口智子さんが玉のれんに八つ当たりをしながら言い合いをするバトルシーンは、ドラマの名物シーンとなりました。
この頃野際陽子さんは、主役を引き立たせて育てることに力を注いでいたんだって。そんな人柄の野際陽子さんだから、たくさんの女優さんに慕われていたんだね!
私生活では、1994年に千葉真一さんとの離婚を発表しました。
ハリウッドでの仕事が増えアメリカへの移住を希望していた千葉真一さんと、日本での仕事が充実していた野際陽子さんのすれ違いが原因だったようです。
『友人関係に戻ってみたい』という理由で野際陽子さんから離婚を切り出したそうで、いがみ合っての離婚ではなかった2人は揃って離婚会見を行いました。
野際陽子の若い頃(昔)と現在を画像で比較!
野際陽子さんの若い頃の画像や経歴を見てきましたが、若い頃と現在(晩年の70代)の野際陽子さんは変わっているのでしょうか?
昔の野際陽子さんと70代の野際陽子さんを画像比較してみましょう。
若い頃から、なんて可愛くて美人なのでしょうか!
美しすぎて惚れ惚れしちゃう
メイクは若い頃とは違っていますが、歳を重ねても変わらず美しい野際陽子さんですね!
野際陽子の若い頃(昔)の髪型は?
野際陽子さんは若い頃どんな髪型だったのでしょうか?
野際陽子さんは、若い頃からボブヘアがトレードマークでした。
カラーは落ち着いた色味で、クールな印象です。
30代の頃に少し長めの時期もあったようですね。
カットなどで少しずつ印象は違っていますが、きりっとしたお顔立ちにシンプルなボブヘアがお似合いです!
若い頃の髪型もすごく可愛い!
そして晩年は、若い頃よりも少し短めの、リップラインで切りそろえられたボブヘアでした。
カラーも若い頃より少し明るめの色味で、おでこを見せるようなスタイリングをしていることが多かったようです。
いろんな髪型を経験してきた野際陽子さんですが、どんな髪型でも似合っていますね!
若い頃から可愛くて、第一線で活躍し続けてきた野際陽子さん。
これからも応援しています!